星を釣る少年の長い竿 遠い北の果てに、空に届くほど長い竿を持った少年が住んでいました。彼は魚ではなく、「賞味期限の切れた星を釣るのが仕事でした。 輝きが鈍くなった星は、そのまま放っておくとポロリと地面に落ちて、大きな穴を空けてしまいます。少年.. 最新未完特集短編童話 詳細をみる
影をなくしたネコ あるところに、自分の影を落としてしまった黒ネコのクロがいました。 影がないクロは、まるで幽霊のようで、誰にも気づいてもらえません。困ったクロは、影を探して森へ出かけました。 森の奥で、クロは「自分の姿」を欲しがっている古.. 未完短編童話 詳細をみる
夜をなくした時計 ある村に、「夜」を閉じ込めた大きな振り子時計がありました。その時計が動いている限り、村には静かな夜が訪れ、人々は幸せな夢を見ることができました。 ところが、一人のいたずら好きな少年が「もっと遊びたい!」と、時計の針を無理.. 未完短編童話 詳細をみる
言葉を食べる猫 ある街に、人間の言葉をパクパクと食べてしまう「言葉食いの黒猫」がいました。 この猫が食べるのは、誰かが言えずに飲み込んだ「ありがとう」や「ごめんね」といった、心の中に残った言葉や、伝えたいけど出せない言葉だけ。 ある晩、.. 未完短編童話 詳細をみる