言葉を食べる猫

ある街に、人間の言葉をパクパクと食べてしまう「言葉食いの黒猫」がいました。

この猫が食べるのは、誰かが言えずに飲み込んだ「ありがとう」や「ごめんね」といった、心の中に残った言葉や、伝えたいけど出せない言葉だけ。

ある晩、喧嘩をしたまま黙り込んでしまった夫婦の足元に、黒猫がやってきました。

“言葉を食べる猫” への2件のフィードバック

  1. 未明 より:

    この黒猫は言葉を喋れませんでした。言葉を食べることはできるのに。
    夫婦が仲直りするのは、夫婦が自分たちの心の中を知れた時だけ。
    どうしたら良いのでしょう。

  2. 匿名 より:

    しばらく夫婦のそばにいた黒猫はお腹いっぱいになり、その場で寝だしました。

    その様子をみていた夫婦はお互いの目を見合わせ、なぜか笑えてきました。

続きを書く

CAPTCHA